1日を設計する
がんばらなくても動ける、動線のつくり方
- 著者
- アーレン・ヴェイル
- シリーズ
- 前に進む力 第4巻
- 分野
- 自己啓発・行動
- 形態
- 電子書籍(Kindle)/紙書籍
- 出版社
- 文灯社
朝は「今日こそやる」と思うのに、夜には何も進んでいない——その一日を、責めるのはもう終わりにしましょう。あなたが動けないのは、意志が弱いからではありません。一日に「動線」がなく、やるかどうかを、そのつど、その場で決めているからです。
予定とは「いつ・何を」やるかを決めたもの。動線とは「どうやって次の行動へ運ばれるか」です。手帳やアプリは予定で埋まっているのに続かないのは、目的地は分かっても、そこへ運んでくれる道がないから。この本は、やる気を鍛える代わりに、意志を使わなくても動けるように一日そのものを組み直す、その設計図を渡します。
むずかしい理論ではなく、動く一日をつくるための小さな技術を、一冊にまとめました。 ・先延ばしの正体は「その場の決断」――一日に何百回もの小さな判断が、あなたをすり減らす ・大事なことは、その場で決めない――前もってルール(デフォルト・if-then)にしておく ・最初の一手を、いつも同じ形に固定する――きっかけが連鎖を起こす ・時計ではなく、自分の調子の波に、やることの順番を合わせる ・人がつまずくのは「つなぎ目」――行動と行動の切り替えに橋をかける ・やりたい行動は近く楽に、やめたい行動は遠く面倒に――摩擦を設計する ・時間に器を与える/動線にごほうびを組み込む/一日を終い、明日を仕込む
リチャード・セイラーとキャス・サンスティーンの「選択の設計(デフォルト)」、チャールズ・デュヒッグの習慣のループ、ケイティ・ミルクマンの抱き合わせ、ジェームズ・クリアの「目標より仕組み」を、精神論ではなく「動く一日を組む手順」として渡します。各章の終わりには、その場で手を動かせる短いワーク付き。
読み終えるころ、あなたは「がんばって動く人」ではなく、「動くように組まれた一日を生きる人」に変わっています。必要なのは、もっと強い意志ではありません。よくできた設計です。
シリーズ「前に進む力」第4作。