自己啓発・行動
自分を責めるのを、やめる
頭の中のダメ出しを、責めずにほどく小さな技術
- 著者
- 野村 翔
- シリーズ
- こころをらくに シリーズ 第1巻
- 分野
- 自己啓発・行動
- 形態
- 電子書籍(Kindle)/紙書籍
- 出版社
- 文灯社
会議で、ほんの少し言葉に詰まった。それだけのことを、あなたは家に帰ってからも、布団の中でも、何度も再生している。「なんであんな言い方をしたんだろう」。頭の中のダメ出しの声は、今日もよく働いています。そんなあなたへ。
自分に厳しくしているのは、あなたが冷たい人だからではありません。「自分に厳しくしないと、もっとダメになる」という思い込みを握りしめ、その癖をゆるめる技術を、まだ知らないだけです。
この本は、「ポジティブになろう」「自分を好きになろう」と迫る本ではありません。明るくなれ、とは言いません。自分を責める癖を、性格の問題ではなく「癖と設計」の問題として扱い、責めずに、そっとほどいていきます。
頭の中の声を「もう一人」として外に出し、「厳しくすれば直る」という幻想をほどく。失敗した自分に、親友にかけるような言葉をかける。完璧の合格点に幅を持たせ、夜まで続く再生を止める。他人はあなたが思うほど見ていないと知り、ダメ出しの言葉をやさしい言い換えに置き換える。失敗を「自分はダメな人間だ」ではなく「この場面でこうなった」と語り直す。
どれも、根性で前向きになる方法ではありません。今日できる、自分への当たりをやわらげる、小さな一手ばかりです。
読み終えるころには、頭の中が少し静かになって、今のままの自分に、もう少しやさしくなれているはずです。
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