家族・親子の関係
親と、ちょうどいい距離
親に疲れてしまうあなたへ。罪悪感をほどき、親と適度な距離をつくる入門
- 著者
- 東 理恵
- シリーズ
- 家族と、ほどよく シリーズ 第1巻
- 分野
- 家族・親子の関係
- 形態
- 電子書籍(Kindle)/紙書籍
- 出版社
- 文灯社
着信の名前が「お母さん」「お父さん」と表示されただけで、肩がすっと上がる。会えば疲れて、断れば罪悪感が残る。そして夜、親にこう思う自分は薄情なのだろうか、と自分を責めてしまう。そんなあなたへ。
あなたは、薄情なのではありません。ただ、親との距離が、少し近すぎるだけなのかもしれません。
この本は、親を悪者にする本でも、我慢を勧める本でもありません。絶縁するか、すべてに従うか。その極端な二択ではなく、その間にある「近すぎず、遠すぎない、ちょうどいい距離」を、責めず、急がず、つくっていくための一冊です。
まず、罪悪感の正体(古い「べき」の声)をほどきます。距離は冷たさではなく、関係を長く続けるための優しさだと知る。白黒で考えない。相手を変えようとせず、自分の反応を選ぶ。満たされなかった期待を、そっと手放す。そして、小さな線を引き、連絡や会い方の頻度を自分で決め、刺さる一言にのまれず、また来る罪悪感の波を通り過ぎるのを待つ。
最後に、距離は手段であって目的ではないと気づきます。空いた時間と心を、もう一度、自分の人生の真ん中に戻していく。
読み終えるころには、着信の名前を見ても、前ほど肩が上がらなくなっているはずです。近すぎず、遠すぎず。あなたにとって、ちょうどいい距離で。
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