『気をつかい、疲れる』(三宅 美緒・著)表紙
健康・からだとこころ

気をつかい、疲れる

繊細なまま、人といて疲れにくくなる、やさしい休み方の練習帳

著者
三宅 美緒
シリーズ
こころにやさしい シリーズ 第1巻
分野
健康・からだとこころ
形態
電子書籍(Kindle)/紙書籍
出版社
文灯社

会話のあと、相手の小さな表情を思い返しては、「変なこと言ったかな」と一人で取り調べを始めてしまう。場の空気を先に読んで、頼まれる前に動いてしまう。そして夜、誰にも気づかれない小さな気づかいで、ぐったり疲れている。そんなあなたへ。

あなたは、気にしすぎる弱い人なのではありません。人より少し、よく働くアンテナを持っているだけです。

この本は、その感じやすさを「直す」本ではありません。気づく力はそのままに、人といても疲れにくくなる、やさしい休み方の練習帳です。

先回りという見えない仕事に気づき、ありもしない裁判をそっと閉じる。飲み込んだ一言を小さく出し、たった一人の渋い顔に奪われた心を取り戻す。やさしさを守るための「いいえ」を覚え、確かめていない期待を手放す。もらった気持ちと自分の気持ちを仕分けて、何もしない時間でアンテナを休め、ときどき、ひとりに戻って充電する。

どれも、性格を変える話ではありません。ばかばかしいほど小さな、今日からできるひと休みばかりです。

読み終えるころには、人の気持ちに気づける自分を、もう責めなくなっているはずです。やさしいまま、長く続く温度で。

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